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世界の学生が、日本の中学入試算数にチャレンジ!

前回の「スマートフォンとAIの付き合い方」をテーマにした熱い議論に続き、第3回オンラインイベントが開催されました!

 

今回のテーマは、「日本の中学入試の算数問題への挑戦」。世界中の学生や教育者が集まり、頭を柔らかくしてユニークな難問に挑戦しました。さらに後半には、学生たちが自身の心に響いた数学の美しさについて語る熱いスピーチもあり、今回も知的好奇心に満ちた素晴らしい時間となりました。

 

 

日本の「中学入試算数」に世界が挑戦!

 

まずは、一見複雑な計算ギミック問題に挑戦しました。

 

 

Paulさん(タンザニア)は、数式の共通する数字を文字のように置き換えて因数分解し、計算をシンプルにする美しい解き方を披露してくれました。一方、まだ因数分解を習っていない日本の小学生は、この問題を「四角形の面積」として捉えて解きます。計算をパズルのように図形に置き換えて視覚的に整理する工夫に、参加者からは驚きの声が上がりました。

 

 

1から9までの数字を使って「2024」を作るパズルでは、国境を超えたエキサイティングな頭脳戦が繰り広げられました。

 

 

Kapushiさん(タンザニア)は、加減乗除とカッコを巧みに組み合わせ、8つの数字で見事に2024を導き出しました。さらに会場が沸いたのは、Amitさん(インド)のひらめきです。「(9×8×7+2)×4」という、わずか5つの数字(9、8、7、2、4)だけで2024を完成させる極めてシンプルな数式を提示し、京都大学の学生との競争に見事勝利しました!

 

後半は、「自分が最も魅了された数学」についてのスピーチです。

 

Shivanshiさん(インド)

 

「壁に向かって歩くとき、毎回残りの距離の半分しか進めないとしたら、いつか壁にたどり着くでしょうか? 1/2 + 1/4 + 1/8 + ・・・ と無限に足し算をしても、答えは綺麗に「1」という有限な数字に収まります。数学を使えば、私たちは無限すらコントロールできる。果てしないものに、有限な意味を与えることができるのです」と、数学の壮大な美しさを語ってくれました。

 

Adapさん(タンザニア)とFaradさん(タンザニア)

 

Adapさん(タンザニア)は、「代数(アルファベット)は、わからない数字をシンプルに表す、数学の『短い言葉(Short language)』なんです」と説明。 続くFaradさん(タンザニア)は、天秤(てんびん)を使いながら「方程式(Equation)は天秤と同じ。右側と左側がいつも綺麗に釣り合っていなければいけない」と、数式が持つ調和と美しさをシンプルかつ力強く語ってくれました。

 

 

数学とは暗記ではなく、自由で美しい思考の世界であると、世界の学生たちがそれぞれの言葉で証明してくれた素晴らしい1日となりました!次回のオンラインイベントは 5月23日 に開催予定です。次回もさらに面白く、頭を柔らかくする数学の挑戦を用意していますので、ぜひ世界中からのご参加をお待ちしております!